携帯MP3プレイヤー

今まで俺が購入したものはiPodとpavitの二つだ。
最初に俺が購入したのはiPodの方である。
(ここから書くのはほぼ初期のiPodの話)
iPodは言わずと知れたappleの携帯mp3プレイヤーである。HDDに膨大な曲を詰め込みジュークボックスとして利用する事ができる。俺はこのiPodをほぼランダムで使用していた。本体の使い勝手は非常に良く。mp3をただiPodに入れるだけ曲が聴け、IDタグさえしっかり書いておけば勝手に分類してくれる。もちろんただ入れるだけなので非常に高速であることも付け加えておく。

ただ、リモコンはSONYウォークマンになれた俺には非常に物足りなく、再生(長押しで停止)早送り(長押しでサーチ)巻き戻し(同じく長押しでサーチ)ボリュームのボタン的には4つしかついていない。さらに、リモコンを服にくっつけたりする場合は、リモコン部全体でクリップする仕様なのでボタンを押し間違える事多々あったし、結構ゴツい生地の服の時はクリップ力が足りず、落ちてしまう事もあった。ちなみにこのリモコンの価格は、ボタンの数や液晶パネルも無いことを考えると割高感バリバリで5000円もする。
一番不満だったのがバッテリーだ。1年近く使用していたのだが最後の方はMAXで充電してお出かけ、車に乗るまでにちょっと聴く(3分程度)停止、目的地到着後歩きながら10分ほど聴いたところで、iPod君は元気が無くなっていた。もちろんバッテリーの交換を考えたが、これも5000円くらいしてたので次のPavitを購入した次第だ。
iPod自体の使用感は満足していたが、大量に曲を入れてるのに(それこそ500曲以上いれてたのだが)ランダムプレイのまんまで歩いてると、ヘビーローテーションの曲があるような気がしてならない。パワープレイは音楽番組とラジオで十分だ。
 
さてpavitに話を移す。これは現在使用している携帯mp3音楽プレイヤーだ。
音質自体は正直安いポータブルオーディオという感じだ。音はバスとトレブルブーストのドンシャリスイッチで変えられるのだがON、OFFの選択しかできない。(iPodたぶん今のにはついてるんだろうなEQ)
バッテリー自体は電池なので(これを選んだポイントでもある)充電池使用でかなりコストパフォーマンスがよくなっている。また交換できるのでかなり長時間聴いていられる。長時間聴いていられるようになると、メディアが問題だ。USBメディアは曲数があまり入らないし、結構高額なのだ。すごい長い旅に出る予定がないと買おうとする気もおきない。
一番書いておかないといけない事は転送ソフトの使い勝手が悪い。MP3が大量にあるフォルダにアクセスするとなぜか、すんごい時間がかかる。ホントフリーズしちゃったんじゃない?ってくらいに。10分くらい返ってこない時もあった。Pavit専用フォルダを作って入れたい曲をまずそこに移動してから、転送することにしている。後USBからの読み出しに時間かかってるのもあるんだがウチにUSB1.1しかないからかも。
こちらもどうもランダムプレイに偏りがある気がするんだが、曲数故かと思ってあきらめている。
あーあと一つ重要な事がある。バッテリーを入れるふたを触ってしまうと、強制的にリセット(電池を抜いたようになってしまう)がかかってしまうのだ。これはホント設計ミスだと思うのだが、俺のだけだろうか。俺の製品シリアルはかなり初期の番号なので初期だけですといわれればそうかもしれないけど。
 
ここまで長々と書いてきたけど、何が言いたいかといえば、物欲がまたでましたよ、ってこった。