好き嫌いなく食べる

俺は魚が嫌いだ。
 
ただ、まぐろは食える、刺身は食える、鮭は食える…
ああ、なんだ、食べられるじゃないか。
 
どうして嫌いなんだろうと考えたときに、思い当たるのがその生臭さと骨だ。
 
骨、飯のおかずという考え方があるので、骨が食べるリズムを崩すのが許せない。
生臭さ、魚を食べると血合いの部分の生臭さに「オエッ」となる。
んー、理由が幼稚だな。
 
と思ったのが今年の4月頃。
 
それからは、進んで注文しては食べないが、酒の席で出る肴はなるべく食べてみる事にした。
すると、骨の気にならない調理法がある事を知り、
生臭さも調理法によっては気にならない事もわかった。
同時に上手に調理されてない魚は、その嫌な部分が増幅されている事もわかった。
そしてやっぱり、生臭さと骨は好きではない事も…。
 
好き嫌いはやっぱ一度挑戦してみねーとわかんないんだなぁ。